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病院スタッフ の記事一覧
体重管理
- 2011-12-08 (木)
- 病院スタッフ
12月に入り、寒さも増してきましたね。
今年はホワイトクリスマスになるでしょうか☆
クリスマスといえばケーキにチキン!秋の次は食欲の冬です(^_^)
そんな親子だけに、二歳半になる娘は食べることが大大大好きです♡
趣味はと聞かれたら「食べること」と答えてしまうんじゃないかと心配するくらい…。
猫を枕にゴロゴロニャンニャンするのも大好き♡そのせいか、同じ年の子たちと比べると少しぽっちゃりしているような気がします。将来太るか痩せるかは3歳までに決まるとよく聞きます。
そして、犬も幼犬の頃の食生活が成犬になってからの肥満につながるというのは人間と一緒だそうです。幼犬の頃の“脂肪細胞の数”によって太りやすい体質になるかならないかは決まるそうです。生後3・4カ月くらいからパピー用ではなく、ジュニア用(成長中~後期用)のフードに切り替えることによって、大人になってからの肥満予防につながると、先日のフードセミナーで教わりました。
娘もあと半年、少し手遅れかもしれませんが将来を思い、食事・運動に気をつけて適度なダイエットを親子で頑張ろうと思います。
動物看護士 藤石香織
☆我が家シリーズ1☆
- 2011-11-01 (火)
- 病院スタッフ
我が家には、ビーグル犬が2頭とチワワが1頭と亀が1匹と金魚が3匹います。
そんな可愛い子チャン達の紹介をしたいと思います。
まず初めに最年長のビーグル犬のボブチャン♪
13歳になりました~!!
大きな病気をしたこともなく、すくすくと育ってくれました☆
ただ最近痴呆が始まってしまったらしく、吠えるのをやめてくれなかったり
外に脱走しようとしたりなかなか大変な事が多くなってきました…
そしてこの間ついに窓に付いている柵を壊して脱走してしまいました(;¥;)
1時間以上探しても見つからなくかなり心配していたら、
『ボブチャンを保護してます~』とご近所の方から電話を頂きました。
幸いな事に迷子札をつけていたのでご連絡頂けたのですが、日頃から気を付けて生活をしていかなければと
反省しました(>m<)
今では、ペットショップさんにもいろいろな可愛い迷子札が販売しているのでみなさんもお気に入りの迷子札を見つけてみてはいかがですか(^□^)?
次回は、もう一頭のビーグル犬について紹介したいと思ってますので、
楽しみにしていてください♪♪
動物看護師 嘉瀬ひろの
我が家の家族
- 2011-10-15 (土)
- 病院スタッフ
天高く、馬肥ゆる秋。
今年も食のおいしい季節がやってきました。我が家での秋の味覚と言えば、やはりキノコです。
炊き込みご飯やスープ、炒め物や煮物、そしてなによりは鍋ですね。色々な調理方法があるキノコは秋の食卓には欠かせない食材です。
さて、そんな我が家には新しい家族が増えました。
その名は『あおちゃん』
テディモルモットの男の子です。
6月1日に生まれ生後1ヶ月で家にやってきました。その当時の体重はわずか220gでした。
元来ストレスに弱いモルモットですが、環境の変化に戸惑うこともなく初日から食欲旺盛だったあおちゃん。
息子の激しすぎる愛情からのストレスにも動じることなく、4ヶ月経った今では
約800g程まで成長しました。
テディモルモットの特徴はなんと言ってもその被毛にあります。独特のクシュクシュっとした縮れ毛がなんとも言えない可愛らしさを醸し出しています。
実は以前もモルモットを飼育していたことがあるので、あおちゃんは2代目のモルモットになります。
以前はイングリッシュモルモットという短毛の種類を飼育していましたが、去年の春に天寿を全うしました。それ以来、機会があればまたモルモットを飼育したいなと思っていました。そして巡り会ったのがあおちゃんでした。
あおちゃんという名前は息子が命名しました。(自分の好きな青色から付けたみたいです)
今では息子自ら掃除の手伝いをしてくれたりご飯をあげてくれたりと可愛がってくれています。
モルモットの寿命は約7~8年です。短いように感じますが、その存在は確実に息子の記憶に残ることになると思います。
あおちゃんの成長を通して、命の大切さを少しでも感じてもらえればなと思っています。
最後に、今後モルモットの飼育を考えてる方にこれだけは気をつけて欲しいことを伝えておきます。
モルモットは人間と同じで体内でビタミンCを作ることができません。なので食事から必要な量を摂取しなくてはいけません。モルモット用のフードにはビタミンCが含まれていますが、開封と同時に少しずつ失なわれていき約90日で劣化してしまいます。その分、サプリメントや生野菜で補ってあげなくてはいけません。
また出産させようとする際にも注意が必要です。生後半年を過ぎると骨盤の関節が固まってしまい、出産時に骨盤が開かなくなってしまいます。モルモットはかなり大きく成長した状態で生まれるので難産となり、妊娠中毒を起こしてしまう危険があります。
気を付けることは他にもたくさんありますが、一度飼育してみればその愛くるしい姿に虜になるのは間違いないと思います。
もしこのブログを読んでモルモットに興味を持たれた方がいましたら、是非お気軽に病院に来た際に声をかけていただければなと思っています。
獣医師 青木 康晶
動物フェスティバル
- 2011-10-06 (木)
- 病院スタッフ
毎年この時期には鳥屋野潟のスポーツ公園で動物フェスティバルが開催されます。
新潟市では犬は15歳 猫は13歳になると長寿の表彰が受けられるのですが、この長寿表彰の申し込みをすると・・・・・なんと愛犬・愛猫へ賞状をいただけるんです!
これは飼い主さんには嬉しいですよね。 自分の家の子が賞状をもらうなんて普通はなかなか無いことですもん。
動物フェスティバルではその長寿の表彰式などが行われるんです。
我が家の女王様ことチャーミー(猫:チンチラ)も今年で16歳になりました。
猫の表彰は13歳から受けられるので、3年前からすでに受けることができたのですが申し込みを忘れていたため16歳の今年ようやく受けることができました。
我が家では女王様といえど賞状をもらうなどもちろん生まれて初めてです(笑)
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ということでウキウキしながら私と母と愛犬で、9月25日 動物フェスティバルに行ってきました。
・・・ですが、予想以上に道路も駐車場も混んでおり、なかなか車を停められず残念ながら表彰式には間に合わず。
結局、賞状は着いてから直接係りの方から頂きました。
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表彰式は間に合いませんでしたが、フェスティバルはまだまだ色々なことが行われていました。
50m走・フリスビー・アジリティーなどのスポーツドッグや、獣医師の先生方が行っている健康相談のコーナー、愛犬の似顔絵を描いてもらえるコーナー、バルーンアートなど本当にたくさんのコーナーがありました。
とにかくどれも動物好きなら楽しめるものばかりです♪
表彰式には間に合いませんでしたが、賞状ももらえたし、たくさんの可愛いワンちゃんにも会えたし大満足の1日でした。
行ったことのない方は是非愛犬を連れて来年行ってみてください!
長寿表彰について詳しく知りたいはいつでも病院スタッフにおたずね下さい。
動物看護師 伊藤麻衣子
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同行避難
- 2011-09-16 (金)
- 病院スタッフ
同行避難
3月11日、当日私は横浜みなとみらいで開催されていた学会に出席していました。突然の長い大きな横揺れで、参加者全員が会場の外に避難しました。外に出ると、会場の隣の高層マンションがねじれるように揺れていました。しばらくして、会場に置かれたテレビの画像は、津波に飲み込まれる家屋や田畑の様子を映し出していました。大変なことが起こっていると思いましたが、その時はチェルノブイリに匹敵するような原発事故が起こっているとは想像もできませんでした。
私たち新潟県民は、中越地震と中越沖地震の大きな地震を2回も続けて経験しています。獣医師会では、震災後直ちに被災動物を保護するために現地で活動しました。小千谷では、他人の迷惑にならないように避難所の駐車場でペットと一緒に車中で避難する飼い主の姿が多く見られました。狭い車の中で長時間座って過ごすことにより、血液循環が悪くなり、血管内に血栓ができる、いわゆるエコノミークラス症候群で亡くなる方もいらっしゃいました。
ペットを家族の一員と考えることが当たり前になっています。災害で避難する場合は、ペットと同行避難できるよう、獣医師会では以前から行政に働きかけてきました。しかし、中越地震でも、中越沖地震でも、動物を受け入れてくれる避難所は1カ所もありませんでした。その後もねばり強く行政の方と話し合い、新潟市では災害で避難するときには必ずペットとの同行避難を認めるという取り決めを交わしました。
今回の東日本大震災で多くの方が新潟県内に避難してきました。新潟市でも、新潟市体育館、西総合スポーツセンター、豊栄総合体育館、亀田体育館の4カ所を避難所とし、それぞれにロビーや室内テニス場や室内ゲートボール場を動物専用の避難所として併設しました。福島県では避難所に動物を入れることができないため、新潟の受け入れ体制を耳にしてようやくたどり着いた方もいらっしゃいました。新潟県内に避難してきた動物の数は230頭以上にもなりました。
獣医師会では、保健所と動物愛護推進委員、それに新潟動物ネットワークの方と協力して毎日避難所を訪問して動物の健康管理を行いました。日が経つにつれ、徐々に避難所から二次避難所やアパートなどに移られる方も多くなり、最後まで活動していた新潟体育館も8月末で閉鎖になりました。4ヵ月以上も避難所で不自由な生活を強いられたにもかかわらず、我慢強く逞しく生き抜く東北の方々のねばり強さには敬服しました。新潟県民に共通する芯の強さを感じました。
また大きな震災が私たちを襲うかもしれません。避難するときはペットとの同行避難が原則です。しかし、避難先で動物と一緒に生活できるとは限りません。動物アレルギーの方や、動物を苦手とする方もいらっしゃいます。どうしても動物専用の部屋で管理することになります。その時に、ケージの中でおとなしくしていられるか、他の犬や猫と一緒に生活できるか、ペットシーツの上で排尿排便ができるかなど、団体生活ができるように日頃からしつけておく必要があります。
東日本大震災では、家に残された多くの動物が亡くなりました。いまだに家族を捜して放浪している動物もたくさんいます。どんなときも家族と一緒なら、人も動物も助け合って生きていくことができます。いざという時のために、考えてみてはいかがでしょうか。病院の待合室に同行避難のパンフレットを置いています。ぜひ来院の際にご覧になってください。
獣医師 西山栄一
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