スタッフブログ

Home > ブログ > 病院スタッフ

病院スタッフ の記事一覧

みなさん狂犬病の予防接種は終わりましたか?

うちのラテもつい先日狂犬病のワクチンを打ちました。土曜日に連れて行ったのですが、自分を見つけるたびにケージから出せと言わんばかりに吠えていました(汗)。しかし土曜日といえば病院が忙しい日で、かまってあげる暇などなく、ごめんねと思いながら必死に仕事をしていました。仕事後、ワクチンを打って家に帰ると吠えて疲れてしまったようで、いびきをかきながら自分のベッドの上で熟睡でした。

 

さてさて6月からはフィラリアの予防が始まります。今年、病院でお渡ししている7個入りの予防薬の箱はメーカーさんからの好意で作っていただいたもので、メーカーさんが言うには全国でも数件の動物病院に対してしか作っていないものらしいです。箱に西山動物病院の住所や電話番号などが印字されているのです。めずらしいものだと思うので自分ももらいました。

 

 

 

狂犬病予防接種、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミ・マダニ予防など犬には1年を通して予防のためにしてあげなければならないことがいくつかあります。わんちゃんの健康のためにも忘れないようにしてください。

獣医師 敦井雄士

春ですもん。 お花見ですね♪

 

あっという間に桜も散り始めてしまいましたね。

先週の金曜、朝のミーティングでの 「 天気も良いし、みんなでお花見したいねー 」 という院長の一言で急遽お花見に行ってきました!

その日はちょうど手術の予約も麻酔をかける処置もなかったため、その日に出勤していたスタッフでお昼休みに亀田の北山池公園へ行ってきました。

とはいえ病院を留守にはできないため、嘉瀬さんが犠牲になってくれお留守番係として病院に残ってくれることに。 嘉瀬さんありがとう! 

 

さっそくお弁当を持って院長の運転で亀田の北山池公園へ! ちなみにお弁当は『ほっともっと』で院長に買っていただきました♪ 院長ご馳走様です♪

この日はまだ満開ではなく6分咲きくらいでしたが十分見応えのあるキレイな桜で、お弁当を食べながらお花見をしている人たちがたくさんいました。中にはスーツ姿のおじさま3人組も。

スーツ姿のおじさま達はちょっぴり目立っていましたが、おじさま達よりも目立っていたのが私達。 なんせ仕事着のまま行ったため不思議な格好をした7人の集団がお弁当もってぞろぞろと歩いていたのですから。写真を見ていただくとわかりますが、その不思議な格好の集団の中には1人だけ紫色の格好の人もいるのです。 そりゃ目立ちますね (笑)

それと北山池公園には池があり、釣りをしている人も何人かいました。大きなフナが釣れていましたが皆さんキャッチ&リリースをして、釣りを純粋に楽しんでいるようでした。

そんなところで1時間近く桜を楽しみ病院へ戻りました。

スタッフみんなでお花見、とっても気持ちのいい時間をすごせました。

役目 2

皆さん、こんにちは。

受付の山田です。

今年の雪は来る日も来る日も雪かきで大変でしたよね。

通勤で3時間掛かった日もありました(T_T) 

そんな冬も終わり待ちに待った春がやっと・・・って感じですよね(笑)

春は新年度、入園、入学、新学期、桜、、、と新たな生活のスタートですね。

そんな素敵な春を迎えられた事、本当に有難く思います。

さて、このスタッフブログも2回目となりましたが、私の1回目のブログは≪役目≫でした。

今回はその続きです。

私には今春5年生になる女の子と、1年生になる男の子がいます。

これがまたなかなか大変でありまして、、、

娘は勉強が難しくなり、毎日宿題、復習、自学と勉強に追われる日々。

私の小学校の時と言ったら、帰るや否や、ランドセルは玄関に放り投げ、家に居る事なんてない、とにかく外!!

おにごっこにゴム跳び、十字架おに(知ってますか?)やバトミントン、ローラースケートにホッピング、

蟻やダンゴ虫を捕まえたり、駄菓子屋でクジ引いては無駄遣い、

ファンシーショップで文房具やなめ猫グッズを買いあさり、

冬は近所の山でソリやミニスキーと遊びほろける日々。。。

とにかく遊ぶ事しか考えておらず、楽しい毎日でしたが、

今の子供達は帰るとまず宿題、塾に習い事と忙しく遊ぶ余裕なんてありません。

今 書いた様な遊びは小学生の時しか出来ないので、そう思うと何だか不憫に思います。

 

一方の息子は、0歳の時から保育園生活を送り、先日無事に卒園し、この春小学校へ入学です。

未満児の時はおっとりしていて女の子みたいだったのですが、年少さんになると

これが激変!!

恐れていた戦隊物にハマり、家の中は戦隊物のオモチャや剣であふれ、あのおっとりした可愛さはどこへやら、

常に『 見えない敵 』と戦い(効果音付き)、キックやパンチは当たり前、毎日ヘトヘトです。

そんな息子もこの春、ピカピカの1年生。

今まで好き勝手やって来たギャングだけに、45分間もイスに座っていられるのか、

時間内に給食を食べ終われるのか、そして勉強に付いて行けるのか、、、

放課後も危ない遊びをしないか、危険な場所に行かないか、心配事が多すぎて

頭が痛いです。

我が子の話が長くなりました。

本題に入ります。

今回は親としての《役目》です。

子育てって本当に難しいですよね。

泣いて笑って、叱って怒って、、、

自分の子育てはこれでいいのか自問自答し、何かで子育てに関する記事を見付けると

慌てて読みメモし。

以前に受けた子育て講座でのお話ですが、やはり母と子の関係は大きく、「愛着(アタッチメント)」が

大事だそうです。

無条件に、十分に、永遠に愛されると言う実感。

母との愛着関係が出来て初めて他人との関わりが出来るそうです。

そして、【親は最初の教師】であり、子は親の人間関係を見て、模倣して育ち、

親のしぐさや言動、他者に声を掛ける姿を見て学び、社会のルールを知って行く。

子は親の振る舞いや生活習慣の中でおのずと良いにつけ悪しきにつけ身に付けて行き、親の言う事はせず、

親のする事を行い、子は自分を映す鏡だと。

良い子育てとして、自尊の心で見守り、自分はただあるがままで十分に尊い存在であり(自己肯定感)、

これは人の生きる源である。

自分をありのまま受け入れてくれる安心な関係、又はその記憶で親と初めて信頼関係が出来、

他人との関係が出来る。

弱点や欠点を直すのではなく、良い面を伸ばし良い所を探し、子供に気付かせてあげる。

何よりの育児書は親自身の育てられ方だそうです。

感謝している事や嬉しかった事は子供にもそうすればいいし、嫌だった事、許せない事はやめればいい。

自分に出来る事をあれこれやって行けば、ほどよい加減が見付かって行く。

自分の人生は自分が主役。お互いに謝ったり謝られたり、泣いたり泣かれたり、喜ばしたり喜ばれたり、

深い繋がりの中でお互いが誠意ある関係で影響し合えたら幸せですよね。

いつも自分の子育ては間違っているんじゃないかと考えている私ですが、

時々は立ち止まって自分の‘‘育児書’’を読み返し、

子供達にいつも優しく光を当てる太陽で居られる様に進んで行ける様に頑張ろう、と思っています。

またしても長くなってしまいました!

どうやら私は話が長い様です(^^ゞ

 

さて、これから狂犬病、フィラリアと動物病院にとって一番忙しい時期を迎えます。

患者様に出来るだけご迷惑をお掛けしない様に頑張りますので

どうぞ宜しくお願い致します。

                                        受付  山田 久美子

めいの左胸にできた腫瘍

徐々に日が長くなってきましたね。

凍えるような寒さがまだ残っていますが、少しずつ春が近づいてきました。

この季節の変わり目に、皆さん体調を崩したりしていませんか?

今回は我が家の愛犬 「めい」(ラブラドール・レトリバー 8歳 女の子) について書こうと思います。

 先日、めいの左胸のあたりに 『しこり』 があることに気づき、診察をお願いしました。

触るとやわらかいそのしこりに針を刺して、中の細胞を取り、染色して顕微鏡で確認するという検査(細胞診)をしました。

ドキドキの検査結果は、「脂肪腫」 とのことでした。

脂肪腫とは、簡単に言うと脂肪のかたまり。大型犬にできやすく、年齢が上がるに伴って体のあちこちにできるようになります。

検査結果は良性の腫瘍でしたが、ラブラドールやゴールデンなどの大型犬種には特にできやすい腫瘍のひとつです。

ですが、これらの犬種は悪性の腫瘍もできやすいので、必ず検査をした上での確定診断が良いと思います。

日ごろから多くスキンシップを取り、よく観察することで少しの異常も早くに気づくことができます。

病気の早期発見により、迅速に治療を始められますし、重症化する可能性も低くなります。

・・・・・ちなみに、めいの場合、悪い腫瘍ではなかったので摘出手術はせずそのまま残すことにしました。

   

 めいも、もう8歳。。

一瞬たりとも落ち着いていなかった若い頃に比べたらずいぶん落ち着き、ボール遊びや雪遊びも短時間で満足するようになりました。

年齢を重ねることで少しずつ変化があり、その変化をさみしいと感じる時もありますが、私を見つけるとシッポをプロペラのように回しながら、

うれしそうに走ってくる様だけは、子犬の時から少しも変わらないでいてくれます。

これからも少しずつの変化を受け入れながら、いつまでも元気でいてほしいと願うばかりです。

                                                                             ・

動物看護師  渡辺巳貴子

                                                                             ・

15才になりました!

 

我が家の愛犬パフィーが昨年の12月26日に15才の誕生日を迎えました。

パフィーはラブラドールレトリバーの女の子で、線維肉腫やメラノーマなど悪性腫瘍にもなったのですが、

幸い、どちらも早期に手術をすることができ、再発もなく今日に至っています。

ひと頃、人気犬種だったゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどが高齢になり、

すっかり数が減少していく中、12才頃から毎年心配しながらも,   誕生日を迎えることを目標に生活してきました.

当然、年と共に白内障や足腰の衰えなどが顕著になり、階段の昇り降りなど躊躇するようになりました。

また、平らな場所でも滑ったりよろけたりするようになってきています。

犬種により、なり易い病気や、老化に伴う症状も異なりますが、日頃からよくかかわって、

早目に変化に気付いて対応してあげたいと思っています。

 

一般的に、白内障に対しては進行を遅らせる点眼薬、足腰の衰えには関節にいいフードやサプリメント、

痴呆に対しても症状に応じて色々な対応策があります。

また、小型犬は老化に伴って心臓性の咳をすることも多いので、

症状がみられたら早目に投薬を始めて進行を遅らせるといいでしょう。

 

今年も、皆様の伴侶動物達が、生活の質を保ちながら、

一日でも長く一緒に暮らせますように,お手伝いしていきたいと思います。

同時に、パフィーが今年の誕生日も迎えられることを、心から強く願っています。

 

獣医師  西山昌子

Home > アーカイブ > ブログ

検索
フィード
管理者用メニュー

ページの先頭へ戻る