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今年最初で最後の投稿(笑)

早いもので今年も残すところあと僅かになりました。

2013年は皆様にとってはどのような一年でしたでしょうか?個人的には、色々あったとしても最後何事も無く無事に年を越せればそれだけで幸せかなって思っていますが。

今年一年を振り返ってみると、色々と話題にあふれた一年ではなかったかと思います。アベノミクスに始まり、連続ドラマの「あまちゃん」と「半沢直樹」、さらに2020年東京オリンピック開催決定に東北楽天イーグルスの日本一とマー君の連勝記録。軽く思い返すだけでもこんなにも印象的な出来事がありました。

その中で、前回の院長のブログで取り上げられた夜間救急センターの設立も、新潟県内の動物病院業界では大変大きな出来事だと思います。

夜間の救急症例は全部が重症というわけではないのですが、中には非常に緊急性の高い病気の子もいます。本来ならば緊急手術を考えなくてはいけないような病気でも、夜間で対応しているのは獣医師一人だけという病院が多く、実際には即手術というのは難しい状況です。その点、救急センターでは緊急手術にも対応可能な体制を整えていますので、これまでなかなか救うことが難しかった症例でも対応できると思います。夜間救急センターが皆様に認知され多くの方々に必要とされる存在になってもらえれば夜間病院の存在価値が高まり、他の地域でも設立に向けての話が出てくるかもしれません。それはつまり、より多くの動物を助けることに繋がってくるんじゃないかと思っています。

動物医療においてもこのような救急医療の体制が整って、万が一に何かあったとしても安心して病院に行く事ができる、そんな動物たちにとってとても暮らしやすい環境が整っていくことを切に願っていますし、その中で何かしら力になれればと思っています。

これから年末年始にかけて楽しいイベントもまだまだたくさんありますが、そういうときこそ予期せぬトラブルが発生しかねません。親族等が集まったりしていつもと違う環境にストレスを感じて体調を崩すことも多々あります。さらにはいつも見慣れないおいしそうな料理に惹かれてつまみ食いなんてこともよくあります。くれぐれもチキンの骨を丸呑みしたり、お餅をのどに詰らせたりすること無く、動物もご家族の方も楽しく一年を終われるように気をつけてください。

来年度も皆様とそのご家族(ペット)にたくさんの幸福が訪れることを願っています。 それではよいお年を!

獣医師 青木

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