- 2017-01-15 (日) 22:46
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昨年12月31日から2泊3日で京都に行って来ました。生まれて初めて新潟を離れて新年を迎えました。
大晦日は除夜の鐘で有名な知恩院に行きました。2年参りに3万人もの参拝者が集まり、鐘つき堂に辿り着くまでに1時間半以上かかりました。除夜の鐘を間近で聞き、厳かないにしえの鐘の音に感動しました。
17人のお坊さんで撞く除夜の鐘は、ダイナミックで荘厳な大晦日の伝統儀式です。
2泊3日の京都旅行では、京都タワーから始まり、三十三間堂、方広寺、清水寺、八坂の塔、伏見稲荷、建仁寺、六波羅蜜寺、八坂神社、高台寺、平安神宮、京都市動物園、本能寺と、3日間目一杯歩き回りました。
大晦日の八坂神社です。3が日で100万人の参拝者が訪れます。境内と神社の裏に広がる円山公園には、たくさんの屋台が立ち並び、朝まで混みあっていました。
清水寺は多くの観光客で賑わっていました。
京都の名所案内によく取り上げられる八坂の塔です。
人気スポットの伏見稲荷です。海外の観光客が必ず訪れる名所です。
建仁寺の龍の天井画です。どうやって描いたのでしょう。
八坂神社の向かいのLAWSONです。ロゴの色や建物が景観を損なわないように配慮されています。
平安神宮に隣接する京都市動物園です。広くはないですが、動物にストレスを与えないように自然を取り入れた素晴らしい動物園です。
凛々しい虎の姿に感動。新潟にもこんな動物園があったらいいなぁ!
さすが京都は日本一の観光地だけあって外国人の観光客が多く、英語、中国語、韓国語、インドネシア語が飛び交っていました。びっくりした事に、貸衣装屋さんがあちこちにあって、多くの外国人が和服姿になって楽しそうに京都観光をエンジョイしていました。
これは本物の舞妓さん。お許しを得てone shot !
京都の街は石畳の坂が多く、その両側や細い路地には昔ながらの趣きを残した家々が建ち並び、古都京都は日本人にとって心休まる街であると思いました。
ここは二年坂、清水寺から二年坂とねねの道を通って八坂神社に抜ける道は、京都らしさを味わうBest Rout かもしれません。このような石畳の小径がずっと続いています。
日中は観光客でごった返していましたが、早朝に散策した時の清楚で気品のある街並みの素晴らしさに心を打たれました。
早朝の京都の街は、また別の顔を見せてくれます。
京都の食事も目的のひとつ、京会席、湯豆腐、いもぼう、京都そばをいただきました。イノダコーヒーの美味しさにも驚きました。お土産に京都の漬物を買って帰途につきました。
萬重(まんしげ)さんでお昼をいただきました。生麩が美味しかったです。
鴨川のほとりの料亭で京会席を楽しみました。
八坂神社の裏の円山公園の中にある「いもぼう」さんでお昼をいただきました。川端康成や松本清張の小説にも出てくる有名なお店です。
「いもぼう」とは、里芋より大きな海老芋と棒鱈の煮物で、素朴ですがとても美味しい京都の味です。
湯豆腐で有名な奥丹(おくたん)さんです。豆腐もつけ汁も最高でした。
お昼に頂いた京都そばです。味も麺も始めて経験する美味しいそばでした。
イノダコーヒ本店です。京都の人に愛されているイノダコーヒーの特徴は、最初から砂糖とミルクが入っていることです。濃い目ですが飽きがこなく、とても美味しいコーヒーでした。支配人は蝶ネクタイ姿で、まるでホテルのロビーにいるようでした。
お土産に京漬物を買った大藤(だいとう)さんです。甘すぎず酸味が程よい千枚漬けが絶品です。あまりの美味しさに、ネットで再注文しました。
またいつか、桜の時期や紅葉の時期、あるいは観光客の少ない時期を狙って京都を訪ねたいと思いました。その時までに、平安時代から江戸時代までの京都の歴史を勉強して、ゆっくりと古都京都を散策してみたいと思いました。
獣医師 西山栄一 西山昌子
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